2007年07月19日
DEATH NOTE (2)
DEATH NOTE (2)価格(税込):¥ 410 人気 8759 位 通常2??3日以内に発送
著者:大場 つぐみ
宮野真守
出版社/メーカー:集英社(2004-07-02)
このころは 原作者は、もともと短期連載で纏めようと考えて急いでいたのか、単に準備期間が無かったのか、この巻で矛盾がある。言うまでも無く、FBIの捜査官のこと。アメリカ連邦の各州は、独自の司法権や警察権を持つので、基本的に他所の州に自州の警察を派遣できない。それゆえ、州にまたがった犯罪専門の捜査機関としてFBIがいる。日本の創作作品は、司法権とか警察権とか軍事とかをいい加減に書くが、FBIの活動はアメリカ国内に限定されており、なおかつ令状が無いと独自の逮捕権さえ無い。つまり、デスノートの作中のような状況で、FBIが日本にノコノコやってくることは100%ありえないし、まして敵討ちでくることなんて1000%無い。作者は、日本の警察より凄そうなFBIを倒したら格好いい、くらいの考えなんでしょうが、ミステリとして売ってるのに、いきなり矛盾を見せられていたくガッカリしました。余談ながら、映画版では、アレンジされたシーンで某女史が銃を横に構えて撃つんですけど、これも現実にはありえない。横撃ちは、香港のとある映画が始めた架空の演出技法であって、現実にこれをやると絶対に弾が外れますので。デスノートで許される、現実と矛盾した描写というのは、デスノートと悪魔の能力だけで、それ以外にフィクションの要素を加えたら、話の説得力が全然なくなってしまう。少年漫画とはいえ、基本的なミスがある、という点が惜しい作品。
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