2007年12月30日
「ベクシル-2077日本鎖国-」通常版
「ベクシル-2077日本鎖国-」通常版価格(税込):¥ 4,935 人気 640 位 近日発売 予約可
黒木メイサ
監督:曽利文彦
出版社/メーカー:エイベックス・エンタテインメント()
Amazon.co.jp 日本のハイテク技術は危険視されるようになり、国際規制の対象となった。これに猛反発した日本は国連を脱退。そして2067年に得意のハイテクを駆使して鎖国を強行する。それから10年間、完全なる鎖国により日本の実像は厚いベールに隠された。そして2077年、日本の不穏な動きを察知し、特殊部隊が送り込まれることに。なんとか日本に潜入した女性兵士べクシルは、異様な光景を目撃する…。 『ピンポン』の曽利文彦が監督したSFアニメ大作。アニメだからいくらでも実写作品ではありえないような視点などで描くことができるのに、この映画の面白いところは実写でもいける構図、演出などで最後まで見せていくところ。まるで実写映画に挑戦するかのようでもあるし、いまだに全体的にはアニメの方にパワーがある邦画業界に喝を入れられているような気も。加えてもともと絵空事と笑えないストーリーに臨場感をもたらす結果にもなっている。そろそろこういう本気のSF作品が、日本で実写で作られてもいいのではないだろうか。(横森文)
ピクチャーディスクならよいかも まあ少なくとも塗装の派手な円盤は、烏避けに転用できるし。欠点は山ほどあるが、まず、売りの映像がたいしたことがないのが痛い。劇場公開は「トランスフォーマー」とほぼ同時期だったので、余計に見劣りした。しかもアイデアにオリジナリティがない。塚本晋也を二日酔いにしたうえインフルエンザに感染させて、「ブレードランナー」のパロを(予算1/100で)撮らせた方が遥かに同ネタでは、ましな作品になったろう。本筋が進むにつれて基本設定が次々覆り、多少魅力のあった人物も、ただの気分屋のアホウに見えてくる。破綻はラスト近く、レジスタンスの行動理由を覆してまで、「マッチョに悪い人はいない」という、本編にはまったく関係ない主張を無理やりねじこんだ事で頂点に達する。キャラを美形にして、いくつか綺麗な映像を準備し、適当にストーリーを付けてから、映画監督に「動作確認」してもらえば、映画になるとでも思ってたのだろうか。
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