2008年05月13日

リヒャルト・シュトラウス 歌劇《ナクソス島のアリアドネ》

リヒャルト・シュトラウス 歌劇《ナクソス島のアリアドネ》-alasuka.comリヒャルト・シュトラウス 歌劇《ナクソス島のアリアドネ》

価格(税込):¥ 5,040  人気 11534 位  通常3??4日以内に発送

著者:Arthur Conan, Sir Doyle
 
ヒレブレヒト(ヒルデガルト)
 
出版社/メーカー:TDKコア(2003-10)

人類の至宝 モノクロモノラルながら、非常に高品質。一昨年に出た「フィガロの結婚」(同じくベーム指揮の1966年ザルツブルクライブ)をお持ちなら、あれと同等の品質と思って頂ければよい。そう、あの「フィガロ」で最高のスザンナを歌っていたコロラトゥーラ・ソプラノこそ、この映像でも最高のツェルビネッタ演じている、レリ・グリストなのだ。グリストのザルツブルクデピューは、前年の同作品「アリアドネ」。初演の日、聴衆は無名の新人だったグリストの大アリアに、完全に叩きのめされた。アリアが終わった時、とどろくような拍手と足踏みが沸き起こり、誰にもそれを止める術がなかった。やむなく演出のレンネルトが進み出て(オペラの途中なのに!!)、グリストにお辞儀るよう促すという異常な事態となった。この1965年のライブは、その1964の奇跡の公演のリヴァイヴァル。グリストが大アリアの後、まるでイタリアオペラのように、一度退場し喝采に応え挨拶に舞い戻る(しかも3度も!!!)という不可解な演出は、あの偉大なレンネルトをしてそうせざるを得なかったほど、前年の反響がすさまじかったということであろう。グリストのツェルビネッタは、明るく高くクリアで繊細で、それでいて力強く、とてつもなく美しい。そしてよく歌いよく踊りよく笑いよく跳ねよく回る。このツェルビネッタこそ、まさに人類の至宝というにふさわしい、奇跡の映像と言えるだろう。ベームよ、VPOよ、レンネルトよ、ORFよ、そしてグリストよ、究極のツェルビネッタをありがとう!!!

・ モーツァルト:フィガロの結婚
・ ベルリーニ 歌劇《夢遊病の娘》
・ リヒャルト・シュトラウス 楽劇「ばらの騎士」全3幕/カラヤン&ウィーン・フィル(ザルツブルク音楽祭1960年)
・ リヒャルト・シュトラウス 楽劇《サロメ》全曲
・ R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」




alasukacom at 22:34 │Comments(0)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔