2008年12月02日

オーバーマン キングゲイナー Vol.9 <最終巻> [DVD]

オーバーマン キングゲイナー Vol.9 <最終巻> [DVD]-alasuka.comオーバーマン キングゲイナー Vol.9 <最終巻> [DVD]

価格(税込):¥ 6,300  人気 6527 位  通常24時間以内に発送
 
野島裕史
 
出版社/メーカー:バンダイビジュアル()

Amazon.co.jp 「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季監督が2002年に放ったTVアニメ作品(WOWOWで放送)。近未来の世界、人類は地球環境保全のため、本来生存には適さない場所に「ドームポリス」と呼ばれる都市を形成している。一方で、そんな生活を嫌い、温暖な地域に脱出(「エクソダス」)しようとする人々がいた。ゲーム好きの少年、ゲイナーは、エクソダス請負人であるゲインとひょんなことから出会い、否応なしにエクソダスに巻き込まれる。そしてオーバーマン「キングゲイナー」に乗り込み、エクソダスを阻止せんとするシベリア鉄道警備隊や特務機関セント・レーガンのオーバーマンと戦うことに…。 オーバーマンをはじめとしたメカニックはもちろん、政治や文化などについても緻密に練られた基本設定にまず舌を巻く。敵・味方を問わず、あらゆるキャラクターたちがバイタリティあふれた人間くささを持っているのもいい味を出している。富野節健在といったところか。 毎回、正味25分ほどの中に、とてつもない情報量をきっちり物語として昇華させながら進んでいく密度の高さが印象的。2002年に放送された数多いアニメ、いや映像作品の中でも、最高レベルに位置するものとして記憶されるべき作品だろう。ゲイナーが創作ダンス(?)を披露し、オーバーマンまでこぞって踊りまくる(!)オープニング映像のブッとび加減も必見だ。(安川正吾)

エヴァに対する挑戦 どこかのネットに書かれているが、富野氏はエヴァのヒットを快く思っていないらしい。と、いうのもやたら類似点の多い「イデオン」「エヴァ」。しかし、時代柄か、すき勝手できなかった「イデオン」に対し、監督の趣味にあれだけ走りながらもヒットした「エヴァ」。まぁ、意識するのは当然である。さて、できるだけネタバレしない様に言えば、前巻で復活したオーバーデビルに侵食され、心を閉ざし世界を凍り付かせようとする。…この、「心を閉ざす事で世界の歴史を」という点何だか自分はエヴァ似ていると思った。しかし違ったのは、意外と周りの人物が最後まで諦めない事であった。イデオンもそうだが富野氏の作品は大抵生き残るキャラが少ないのだが、最後の最後まで生きるのに貪欲なまでに必死なのである。富野氏悪い癖としてラストが詰め込みすぎな展開となるが、同じ詰め込みすぎなラストなら、見終えた後に何か自分のなかに残る作品の方がずっと良い。




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